赤ちゃんはというと、産まれた直後、泣いていませんでした。
性別も言われないまま隣の透明なケースの中で処置をされていました。
出産の達成感は3秒くらいで、その後はずっと不安不安…大丈夫?赤ちゃんどうしたの??でした。
羊水と胎便を飲み込んでしまって、苦しそうなので処置しています、とのこと。一旦NICUで預かりますが明日の午前中にはおそらく母子同室にできると思いますと説明されました。
しかし、結局退院まで母子同室になることはありませんでした。その上わたしよりも10日ほど長く入院することになってしまったのです。
幸い、大きな市民病院だったので赤ちゃんだけ転院するということもなかったのですが、コロナで面会制限もあり、とても悲しくて病室で泣いていました。
搾乳だけをひたすら頑張る入院生活でした。
めちゃくちゃつらかったです…。
だからもっと早く促進剤やってれば赤ちゃんは苦しくなかったんじゃないか、入院しなくて済んだんじゃないかと色々後悔することが多く…
結果論だけど、なるべくしてなった結果じゃないか、41週6日で産まれるなんて今時あるのか?
先生の判断も遅かったんじゃない?とは思ったり…
結局赤ちゃんは分娩時間が長かったこと、子宮に41週6日までいたことで、羊水・胎便を飲んで、肺が水浸しになり、肺に炎症が起きて、抗生物質を点滴したり酸素がうまく吸えなかったりしました。